お客様に必要とされる店
以前、日本企業の平均寿命は30年と言われていたそうです。
それが最近では10年という説もあり(´-∀-`;)
国税庁によると会社を設立して3年後には35%の会社が倒産や解散をしているそうです。
その後、5年で85%がなくなり、10年で93.7%、20年で99.7%、30年で99.97%なくなるとか。
1万社設立されると30年後には3社しか残っていないことになるそうな・・・∑(゚ω゚ノ)ノ
それらの会社が、どのくらいの規模なのか、個人商店のようなちっちゃいところが弱いのか案外しぶといのかわかりませんが、長く生き残って行くのは並大抵のことではないようですビェ─・゚・(。>д<。)・゚・─ン!!
私たちのような零細商店は、いかにお客様に必要とされるかが大切だと思います。
先日、東京に展示会で出掛けた際、話題となっているお店を見て来ました。
東京有楽町の東京交通会館ビル1階の靴磨き集団「千葉スペシャル」さん。
満員(o´∀`)
常連客は5~6千人で企業経営者などの顧客も多数。
もともと15年以上にわたりJR有楽町駅前で営業していたのが、行政指導が厳しくなり駅前の営業を断念したところ、常連客が交通会館ビル関係者と知り合いだったことで出店が実現したそうで。
新しいユニホームも顧客用椅子も常連さんがプロデュースしてくれたとのこと。
一流には一流のお客様が付き、いざとなったら救いの手を差し伸べてくれる。
それは、変な下心からではなく、「なくなったら困る」という単純な理由からだろうと思います。
お客様にそんなふうに思っていただけるようになれたらいいなぁと思います。